まおさんは図書館が大好きです。
図書館が家だったらいいのにって思います。
で、地元の図書館、職場の地域の図書館、
途中下車しての図書館・・・
そして、旅行先でぶらっと入る図書館。
地域が違うと置いてある本の種類が違います。
なんででしょう?
とにかく、違いが面白いです。
皆さんも、旅先でぶらっと足を向けてみませんか?
さてさて、
翼のあるネコの本
3冊お話が続いています。
番外編で、末っ子黒猫ジェーン(お父さんが違う)のお話
挿絵は絵本にしては少ないです。
色彩も地味ですが、魅力があるんですよ~。
お話には読者の子供達へ生き様の教えがつまっています。
普通のネコ母さんが、翼のある子供達に言う言葉。
まわりと違っていると、生きにくい。
現実をはっきりと子供に伝えています。
で? そう、それだけではないのですよ。
あなた達の活かされる場所を求めてここを出て行きなさい。
個性を尊重し、素晴らしいものを持っていると
自信を持たせて、活かされる場所へ手放すんです。
うーん、さすがイギリス文学!
はじめは翼のあるネコが珍しいと読んでいますが
3冊目まで読むと、普通のネコが珍しいと思ってしまうくらい
翼があるのが自然に見えてきます。
翼。
私達の祈りの心にも、翼を持たせ、
遠く、早く、被災地に届かせたい。
そんな祈りの気持をこめて、
この本を紹介いたしました。